2017年7月27日木曜日

僕の命が喪われて1年10ヶ月~学校や教育委員会の遺族に対する不当で理不尽な対応~

僕の命が喪われて今日で1年10ヶ月。

2015年1月25日に調査委員会が立ち上がって1年6ケ月経ったが、まだ報告書は出ていない。2016年1月~12月には月に1~2回会議をしていて、6月には一度も会議をしていない。2016年10月には2017年3月末には報告書を出すと言ってたが、出なかった。
2017年1月から7月までは、週に1回、毎月4回以上、実に31回も会議をしているのに、いつ報告書を出せるか分からないと言われている。9月の命日前までには出したいと言っているが、3月に出す予定が、いつの間にか9月末がゴールになってしまった。
調査委員会の委員は毎回2時間半の会議に報酬が出ている。交通費は別途出ている。委員長は1回28000円位、東京都の委員は23000円位、遺族推薦の委員は20000円位と差が付けられている。東京都は予算がたくさんあるから、会議が長引けば長引くだけ、委員は報酬をもらえる。
東京都教育委員会の元に設置されているので、第三者委員会ではなく、強制権限もなく、独自で判断する権限もないと言う。教育委員会の内部機関だから、まったく中立公平ではない。そんな調査委員会は、いったい誰のために何のために調査しているのか?教育委員会の一番エライ人に報告するために調査しているのだろう。。。亡くなった本人や遺族のために調査してるわけではないのだろう。。。
本人の命を奪われただけではなく、学校の校長副校長担任からは、嘘をつかれ、酷い言動や失言を受けて酷い対応をされ、教育委員会は遺族に黒塗りの書類を見せて、2016年1月~8月まで、教育委員会の担当者K氏は遺族を5~6回は怒鳴りつけ恫喝している。調査委員会は調査期間が長すぎる。遺族はずっと生殺しで待たされている。遺族は二次被害、三次被害を受けている。
「いじめ防止対策推進法」には、学校も教育委員会も調査委員会も、『遺族への説明責任』『遺族へは情報を開示しなければいけない』そう書かれている。法律に違反している。
2016年8月に教育委員会担当者K氏に一番酷く怒鳴り恫喝されたときに、遺族はもう調査委員会はやめていいと言ったのに、K氏は【遺族が言っても中止にできない、たとえ遺族が死んでもやめることはできない】と言っている。茨城県取手市の中3女子生徒が2015年11月に亡くなった事案では、今年6月に調査委員会を遺族の要望で解散させており、7月に新たに調査委員会が立ち上がる予定である。教育委員会担当者K氏が遺族に説明している話は嘘偽りである。
教育委員会とは正に脅威委員会だ。。。
このように、学校も教育委員会も嘘つきばかりである。遺族は、本人を喪った悲しみ苦しみだけではなく、ずっと不当で理不尽な対応をされ、苦しみ続けてきた。今もずっとだ。過去のことではなく、現在進行形である。
小山台高校は、生徒の命が喪われてもなかったことにされている。本人はTwitterやLINEに学校での悩み苦しみを書いていた。周りの生徒は本人の言動や様子がおかしいのに気づいていてたのに、何もしなかった。生徒も先生も何もなかったかのように、生活をしている。
担任も何もなかったかのように、2年3年と担任を続けている。担任は、本人がクラスで孤立していた状況や本人の異常事態や体調不良を知っていながら、家族が担任に直接電話しているのに、家族に何も知らせなかった。担任は本人が死ぬかもしれないことは分かっていた。担任が家族に知らせていれば、自殺は防げたはずだ。担任は家族に何も知らせず、自殺するまで放置した。担任の責任は重いことを自覚するべきである。

黒い薔薇