2017年5月31日水曜日

2017年6月6日号(5月23日発行)週刊女性の記事

昨日5月30日も調査委員会があったが、
報告書はいつ出るか分からない。
6月にも4回、調査委員会の会議が開かれる予定である。

青い薔薇のTwitter
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2017年6月6日号(5月23日発行)週刊女性の記事







2017年5月21日日曜日

今日5月21日は僕の18才の誕生日

彼の命が喪われて1年8ヶ月、
調査委員会が立ち上がって1年4ヶ月が経った。

調査委員会は昨年10月末に『3月末には報告書を出す』と言っていたが、結局3月末には報告書は出なかった。

今年の1月~5月までに調査委員会は23回も会議をしている。
6月にも4回会議がある。

これだけ頻繁に会議を行っているが、調査委員会ではいつ報告書を出せるか分からないと言っている。

今日5月21日は彼の18才の誕生日だ。

彼は将来の夢を決めていた。高校に入ってからの成績もよかった。

でも小山台高校に入学したから、彼の夢も希望も未来も、命までも奪われて喪われてしまった。

彼は決して死にたくなかった、生きていたかった。

彼の無念の想いを、調査委員会の委員の皆さんは理解して、
報告書を考えて作って出してほしい。

彼の死んだ原因を決して家庭のせいや彼の性格のせいしてほしくない。

2年前の5月21日の16才の誕生日には、彼は笑顔で写真に写っている。
 
この後に学校で何があったのか、

彼が学校生活で悩み苦しみ辛い目に遭っていた事実を明らかにしてほしい。







2017年5月1日月曜日

2017年2月15日共同通信

共同通信 47NEWS

https://this.kiji.is/204493229899595777


【特集】圧力理由に黒塗り開示の壁

高1自殺、遺族知る権利の行方
2017/2/15 16:022/15 16:03updated


東京都立小山台高1年の男子生徒=当時(16)=が2015年9月、JRの駅で飛び込み自殺した。いじめの有無を知りたい遺族は情報公開請求したが、都教育委員会は「都教委に設置した有識者らの調査部会が、干渉や圧力を受ける恐れがある」として教員や友人への聞き取り調査結果を黒塗りで回答したことが昨年末明らかになった。
 都教委は「調査途中のため、部会が結論を出すまで待ってほしいという趣旨だった」と説明するが、いじめ問題に詳しい専門家は「遺族の知る権利を制限するのは異例で不当な判断」と指摘。事実を知らされない遺族の心情を思うと、取材記者としてやりきれなさが募る。遺族は不服を申し立て、都個人情報保護審査会が昨年11月から開示方法の再検討を始めている。
 ▽「将来は科学者に」
 男子生徒は高校で学び始めて半年もたたずに命を絶った。「人の役に立つ科学者になりたい」。読書が趣味で、小学生のころから研究職に憧れていた。高校入学後、生物部と弦楽部に所属した。進学希望先は幼少期を過ごした地の北海道大だった。
 夏に開かれたクラス対抗の合唱コンクール。男子生徒は「一生懸命やっても下手だと注意される」と家族に漏らしていた。その後「学校に行きたくない」とこぼしたものの休まずに通学した。自殺する前日には、「クリスマスにライブをやるから」と笑顔を見せていた。
 ▽真っ黒な紙
 男子生徒は一昨年9月27日、山梨県大月市のJR中央線大月駅のホームから飛び込み、特急電車にはねられ死亡した。生徒のツイッターや自殺後に級友らへ実施したアンケートに「孤立していた」などとトラブルをうかがわせる記述があり、都教委は昨年1月、第三者による調査部会を設けた。
 遺族は2月、高校側が調査結果を提供しないため情報公開を請求。しかし都教委は4月、高校の資料24点の全体や一部を黒塗りにして開示。うち9点について「外部からの干渉や圧力により調査部会の自由な意見交換が妨げられる恐れがある」などと説明した。
 教員への聞き取り調査結果は、資料名が分からないほど紙全体が黒く塗りつぶされていた。
 ▽知りたいだけ
 開示された資料から、自殺直前の一昨年9月に4回、保健室を訪れ頭痛などを訴え、2回早退していたことが分かった。アンケートに「悩みを抱えていそうだった」と記した同級生もいた。だが担任らは生前の状況について遺族に何も知らせてくれなかった。
 「学校は助けられなかったのか。黒塗りの部分に、死に追い込んだ何かがあるのでは」。遺族は「息子はなぜ死ななければいけなかったのか。それを知りたいだけなのに」と訴えるが、実現せずにいる。
 2011年に起きた大津市の中2男子いじめ自殺で市の第三者委員会副委員長を務めた渡部吉泰弁護士(兵庫県弁護士会)は「いじめ防止対策推進法は行政が被害者側へ適切に情報開示するよう定めており、都教委の対応は不合理だ」と話す。
 話を聞きに訪れた小山台高の男子生徒の遺族宅。生徒の勉強机や教科書はそのまま残され、命を落としたその日に持っていたバッグも大切に保管されていた。生徒だけがもう帰らない現実、埋められない遺族の悲しみ。胸が痛んだ。
 何をしても、生徒の命が再び輝かないことは、遺族が一番よく分かっている。だからこそ、真実が知りたい。せめてそれだけを、亡き子に報告したい。切実な願いを受け止められる社会にしていかなくてはならないと感じた。(共同通信=大阪社会部・川嶋大介)

2016年12月25日付東京新聞

2016年12月25日付東京新聞の朝刊の記事。
全国の新聞で報道された。


http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201612/CK2016122502000115.html


東京新聞 TOKYO Web                 
2016年12月25日 朝刊


いじめ調査 自殺の高1遺族に黒塗り回答 情報公開請求に都教委


写真


昨年九月に自殺した東京都立小山台高一年の男子生徒=当時(16)=に対するいじめの有無を巡り、都教育委員会が今年四月、遺族の情報公開請求に「都教委に設置した有識者らの調査部会が、干渉や圧力を受ける恐れがある」として、教員や友人らへの聞き取り調査結果を黒塗りで回答したことが、分かった。
 遺族は「真相を究明したいとの思いを圧力とみなすのはおかしい」と不服を申し立て、都個人情報保護審査会が十一月から開示方法の再検討を始めた。いじめ問題の専門家は「調査部会を優先して遺族の知る権利を制限するのは異例で、不当な判断」と批判している。
 都教委は取材に「調査途中のため、事実関係に不明確な部分があり、調査部会が結論を出すまで待ってほしいという趣旨だった」と説明した。
 男子生徒は昨年九月二十七日、山梨県大月市のJR中央線大月駅のホームから飛び込み、特急電車にはねられ死亡した。生徒のツイッターや自殺後に級友らへ実施したアンケートに「孤立していた」などとトラブルをうかがわせる記述があり、都教委は今年一月、第三者による調査部会を設けた。
 遺族は二月、高校側が調査結果を提供しないため情報公開を請求。都教委は、高校の資料二十四点の全体や一部を黒塗りにし、うち九点について「外部からの干渉や圧力により調査部会の自由な意見交換が妨げられる恐れがある」などと説明した。
 教員への聞き取り調査結果は、資料名が分からないほど紙全体が黒く塗りつぶされていた。
 二〇一一年に起きた大津市の中二男子いじめ自殺で市の第三者委員会副委員長を務めた渡部吉泰(よしやす)弁護士(兵庫県弁護士会)は「いじめ防止対策推進法は行政が被害者側へ適切に情報開示するよう定めており、都教委の対応は不合理だ」と話した。



 

2016年12月6日号の週刊女性

2016年12月6日号の週刊女性記事の記事







 

2016年10月7日付週刊金曜日

2016年10月7日付『週刊金曜日』の記事。
 





 


僕の1年記念式(1周忌)

2016年9月末に僕の1年記念式(1周忌)が都内の教会で行われた。高校の生徒を呼んだが誰1人参加しなかった。高校の保護者はPTA会長ともう1人が参加した。校長と担任が参加した。校長と担任はお礼状が入った僕の好きなお菓子の詰め合わせの受け取りを拒否して帰った。